しがらきとむら(死柄木弔)の覚醒した個性とは!?能力や強さがやばいw

しがらきとむら

『僕のヒーローアカデミア』通称、ヒロアカ。

ヴィラン連合のリーダー、死柄木弔(しがらきとむら)は人気のあるキャラです!

気だるげな感じで雰囲気のある彼ですが、手を体中に身に付けていて不気味な感じもありますよね。

また、ヒーローに限らず、ヴィラン達もそれぞれ個性を持っています。

その中でもリーダーである死柄木弔(しがらきとむら)の個性はかなり強いですよね。

一体どんな個性なんでしょう?

コミックス24巻では更覚醒したとの噂があり増々気になります!!

この記事では死柄木弔(しがらきとむら)の覚醒した個性についてまとめてみました。

それでは、ヒロアカの死柄木弔の個性について考察していきましょう!

 

スポンサードリンク

死柄木弔(しがらきとむら)の個性が覚醒して最強に!?

死柄木弔の個性は『崩壊』といって、5本指で触れた物や人を崩壊することができる能力です。

対象は触れられた部分から徐々に崩れ、跡形もなく崩壊します。

この死柄木弔の個性がなんと覚醒したそうなんです!

コミックス24巻の中でその覚醒した様子が確認出来ました。

どんな経緯で覚醒したのかちょっと追ってみていきましょう!

 

覚醒の兆しがあった

死柄木弔の覚醒の兆しが見えたのは、異能解放軍の戦いの時でした。

その前の数日間、死柄木弔は異能解放軍と別件で、オール・フォー・ワンの部下であったギガントマキアと戦わなくてはならなくなっていました。

ドクターから活動の支援を受けるためには、このギガントマキアを従わせることが条件だったのです。

しかし、山のような巨人のギガントマキアは相当強く、死柄木は眠る時間もなく戦闘をし続けていました。

その最中に異能解放軍の誘いを受けたため、死柄木は疲労困憊の状態になっています。

そんな中で能力の変化が…!

対象を崩壊する場合は、5本指で触れていることが条件でしたよね。

しかし、その条件を満たさずに、触れていない物や人も崩壊しているのでは?というシーンが目撃されています

眠気で意識が朦朧とする中、無意識に発動している感じでした。

極限状態により能力が飛躍的に伸びるという現象が始まったような感じでしょうか。

 

精神と肉体が極限状態となり覚醒

死柄木弔の個性の覚醒が起きたのは、その後のリ・デストロとの戦闘中に起こりました。

リ・デストロに手を握りこまれ親指から中指まで破壊されてしまった死柄木。

握りつぶされる手の痛みと共に、忘れていた家族の思い出がフラッシュバックしていきます。

死柄木がいつも身につけているたくさんの手が破壊れていく度、少しずつ家族のことを思い出していました。

その記憶の中で、幼少期の死柄木の個性は、触れた地面を伝播してそこに立っていた家族の体も家もすべて崩壊させています。

全てを思い出し、これらの手はもういらないと、残りの手を破壊していきます。

そして地面に触れるだけで、広範囲にある建物や人すべてを崩壊させる個性を発動したんです。

死柄木弔の個性である『崩壊』は、じつは最初から触れたものから伝播して広範囲を破壊できる能力だったんですね。

その力が今回の体の限界状態と、過去を思い出した際に、まるで覚醒したように見えたわけです。

最初からこの力を出していたら、最盛期のオールマイトでもどうにもならない程のチート個性ですよね。

 

地獄の肉体改造手術

本来の個性を使えるようになった死柄木ですが、それと同時に能力を使いすぎると自分の体がぼろぼろになることがわかりました。

その体の弱点を克服するため、死柄木はドクターの肉体改造手術を受けることを決めました。

その手術は4ヶ月もの間カプセルに入って行われ、その間は地獄のような苦しみが続くそうです。

しかし、「全てを破壊する力を使いヒーローや世界を粉々に破壊したい」という強い欲求のため死柄木は進んで手術に臨んだのでした。

この手術は肉体の強化と共に、なんとオール・フォー・ワンの力も全て受け継ぐというもの。

100%移植が済んだ時、死柄木弔はすべてが思い通りにできるようになると、ドクターは告げています。

1回の個性発動で広範囲の崩壊ができる上に、オール・フォー・ワンの全ての個性がプラスされたら一体誰が死柄木弔に勝てるのかって思いますね。

実質最強の個性の持ち主になるのでしょう!

やばすぎますね!

 

スポンサードリンク

死柄木弔(しがらきとむら)の覚醒した個性がやばい!

死柄木弔の覚醒までの経緯がわかりましたが、ここからはその個性そのものについて、もう少し詳しく見ていきたいと思います。

ここまででわかった死柄木の個性は、

  • 触れずに崩壊できるようになった
  • 発動範囲の広範囲化
  • オール・フォー・ワンを受け継ぐ

となります。

ひとつひとつまとめてみましょう!

 

触れずに破壊できるようになった

死柄木弔の個性には『対象に5本指で触れる事』という発動条件がありましたよね。

しかし、異能解放軍との戦い最中に5本の指で触れなくても個性を発動することが出来るようになりました。

発動条件がなくなり、触れずに崩壊できるとはますます危険な能力です…。

 

崩壊させるものを選べる

ドクターによる肉体改造手術の間に、もとの個性である崩壊の調整ができるようになっていました。

手術前の個性の覚醒時にも、すでに足元だけ崩壊させないなども出来ていましたが、「さらに細かい調整が可能になった」と本人が言っています。

実際には、自分の手術をしていた地下の施設に一緒にいた脳無を崩壊の対象から外すなどが出来ていました。

 

発動範囲の広範囲化

崩壊の発動、調整と、さらに触れていない対象にまで伝播し崩壊させることが広範囲でできるようになっています。

覚醒後の能力で、すでに崩壊する対象物に触れていれば、物でも人でも伝播していく状況でした。

人が崩壊する大地に立っていれば、靴、足、体全体へと伝播していくということ。

実際、足が崩れる部分に触れてしまったリ・デストロは自分の体の崩壊を止めるため、膝下部分を自ら切断しています。

そして、今回肉体改造により、個性を使いこなせる体を手に入れた死柄木の発動範囲の広範囲化は、一振りで街をほぼ崩壊させるほどに広がっていました。

破壊の化身すぎて、災害級のやばさですよね…。

 

オール・フォー・ワンを受け継ぐ

異能解放軍との戦いの後、さらなる力を得るためドクターによる肉体改造手術を受けた死柄木弔。

そして、4か月後獲得したのは、個性を使いこなせる肉体とオール・フォー・ワンの個性でした。

オール・フォー・ワンの個性とは、「人から奪う個性+オールフォーワンがストックしていた全ての個性」を手に入れたということなんですよ。

死柄木を起こしてはいけないと、プロヒーローのミルコが本能で感じる脅威でした。

超常解放戦線の戦いで見せたのは

  • 崩壊
  • 超再生
  • サーチ
  • 空気発射
  • 電波
  • 身体能力の強化

です。

特殊な個性以外に、身体能力が飛躍的に上昇しているようで、怪力や俊敏さなども上がっていました。

また、上記の個性以外にもオールフォーワンがストックしていたものがありそうなので、これはほんの一部でしょう。

それに加え、ワン・フォー・オールも奪おうとデクを狙っていくのです。

もし奪われてしまったら…これは世界の終わりを意味しそうですよね。

 

活動限界がある

オール・フォー・ワンの力まで手にした死柄木弔は現時点でヒロアカ内最強といえます。

しかし、そんな死柄木に活動限界があることが判明したんです。

どういうことかというと、今まで肉体の限界を超えて動いても、『超回復』のおかげでカバーされていました。

しかし、途中から傷が治らなくなっていたからなんです!

彼自身もかなり驚いていました。

こうなった理由は、定着率75%でカプセルから出されてしまい、死柄木弔が完全体ではなかったから。

ちょっと最強すぎて怖くなっていたので、まだほっとしましたね…。

それでもかなり強すぎますが!

 

スポンサードリンク

死柄木弔(しがらきとむら)が覚醒した理由は?

ここまで、死柄木弔の覚醒した個性とその経緯についてまとめてきました。

相当強い個性を持っていたわけですが、なぜか個性をセーブしている状況がありましたよね。

なぜ、個性がセーブされていたのでしょうか

ということで、ここでは、死柄木の個性がセーブされていた理由と覚醒について考察しまとめていきます。

 

無意識に個性をセーブしていた理由

死柄木弔の個性のセーブ理由は、家族の記憶との関連が高いようです。

そもそも彼の個性は5歳になっても発現がありませんでした。

ヒーローを憎む父親に厳格にしつけられていた死柄木。

死柄木の父親はワン・フォー・オール7代目継承者の志村菜奈であり、危険が伴うため、母と別れ里子に出された経緯があります。

自分を捨てて他人を救うことを選んだヒーローの母親を憎んでいたため、ヒーローに対し過剰に嫌悪していたんですね。

そんな父親の考えに家族も従っていたため、ヒーローになりたいという死柄木の夢を肯定してくれる家ではありませんでした。

そしてある夜、母の写真を見たことを知った父親が逆上し、死柄木に手を上げてしまったことがあります。

死柄木自体が、そんな家族や父親を「嫌いだ、もう嫌だ」と強く考えた時に、崩壊の個性が発現しています。

5歳の子供ながら、父親を明確な殺意を持って殺害した死柄木。

その瞬間とてつもない快感が彼の身体を駆け抜けたようです。

しかし、帰る家を失くし、家族を殺害した罪悪感を抱え、街を彷徨い続けている間に、それまでの記憶を忘れてしまったのでした。

その後は、自然と力をセーブするようになっています。

記憶を失う程の事実と衝動。

やはり家族を殺してしまったこと、破壊に快感を覚える衝動は5歳の子供には抱えきれなかったのではないでしょうか。

力をセーブしないで使うと、その時の記憶が蘇る可能性があったため、防御反応のようなものなのかなと思います。

 

覚醒した理由は何か

死柄木弔の個性は、自分自身で無意識にセーブをしていたわけですが、それが外れ覚醒した理由はなんなのでしょうか。

これは、家族を殺害してしまった事実が事故などではなく、自分の意志で破壊したかったことを認めたからだと思います。

家族殺害時に5歳だった死柄木は、その事実や破壊衝動にまだ耐えられず、記憶を失って自分を守ったと考えらる状況でした。

そして、記憶を失っている間は、嫌な気持ち、イラつく気持ちのみがもやもやと残り、破壊行動のみを繰り返し暴れることを繰り返していたようです。

しかし、20歳を超え過去の記憶を取り戻した時、家族を消滅させたのは事故なんかではなく、自分がそうしたかったからということを思い出し受け止めたのです。

自分を否定する家族を消したい、全てを壊したいという破壊衝動、その時の快感などを完全肯定できるようになったということですね。

そのため、何の助けもいらなくなった死柄木は自ら身についていた手を壊しています。

 

身つけていた手の役割

死柄木弔がこのを身につけるようになったのは、彼がオールフォーワンに拾われた後のことです。

実はこの手は、死柄木が殺害してしまった家族の手でした。

この手をつけていたのは、

  • 精神を安定させる道具
  • 負の感情を常に感じ、破壊衝動を維持させる道具

として使われていました。

本人も手を身につけると、気持ち悪いし吐き気もするが、何をしても許される気持ちになるため、自ら進んでつけている時期もありましたね。

しかし、負の感情も破壊衝動も自分の意志、希望である事を理解した後は、ただのシンボルとしてつけるように変化していきます。

死柄木自体が子どもの頃から壊れていたかもしれませんが、オール・フォー・ワン以外に拾われていたら、こんなことにならなかったのではと思うと、なんて悲しい状況なんでしょうかね…。

 

スポンサードリンク

まとめ

さて、今回はヒロアカの死柄木弔(しがらきとむら)の覚醒した個性についてまとめました。

『崩壊』の個性は5本指が触れた所のみ発動していましたが、本来は触れた場所から伝播して何もかも崩壊させていまう能力だったことがわかりましたね。

しかも、その個性発現時に家族全員を殺害してしまったというヘビーな過去がありました…。

5歳と言う小ささのため、記憶を忘れるとともに個性のセーブをかけていた死柄木。

大人になって記憶が戻った時に、すべて自分のしたかったことである事を自覚するというとんでもない事実とともに、能力が覚醒していきました。

さらにオール・フォー・ワンの個性も引き継ぐとか、もうヒロアカ最強としか言えない状況で末恐ろしいです。

今後はこの覚醒した死柄木と、デクたちが戦うストーリーが展開されていきます。

一体どんな結末を迎えるのか…!

早く見たいような怖いような気持ちですね!

 

スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。