ワンピースサンジの過去や生い立ちまとめ!サンジ編が何巻何話?

ワンピースサンジの過去まとめ

ONE PIECE(ワンピース)で麦わらの一味のコックであり、戦闘の要でもあるサンジ

鬼ヶ島の戦いでも百獣海賊団大看板であるクイーンと熾烈な戦いを繰り広げていますよね。

しかしワンピース1030話で、そのサンジも過去に起きたことが尾を引き、もしかすると死ぬかもしれないとサンジ自身が示唆しているのです。

では、サンジは過去にどんなことがあったのでしょうか?

余程の事がない限り、サンジもこんな考えは持たないでしょう。

サンジの生い立ちにも関係があるのかもしれませんよね。

そこで今回は、ワンピースのサンジの過去や生い立ちについてをまとめてみたいと思います!

 

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サンジの過去『ゼフとの過去』

サンジを立派なコックとして育て上げた人物として知られるのは、バラティエのオーナーであるゼフ

料理の技術だけでなくサンジの生き方を作った人でもあります。

サンジの過去を語る上では、外せない人物ですよね。

まずは、そんなゼフとサンジの過去を見てみましょう!

 

嵐の悲劇

サンジはオービット号に乗り見習いのコックとして働いていました。

しかし、嵐の日にゼフが率いるクック海賊団に襲われてしまいます。

サンジも抗おうとしますが特に力も強くなかったので、ゼフには敵わず金や宝を奪われるのでした。

嵐が激しさを強め津波が起きてしまい、船もろとも海に沈んでしまいます

サンジとゼフは何とか生き残りますが、何もない岩山に漂着し助けを待つしかない状況になったのです。

 

同じ夢を持つ二人

ゼフは食料の入った小さい袋をサンジに与え、船が通り次第教えるように命令し、サンジとは反対側に大きい袋を持って船が来ないかを見張ることにしました。

サンジは自分が小さい袋なのが納得いかないながらも、すぐ助けが来ると思っていたので命令に従います。

しかし、何日経っても助けが来ることはなく遂にはサンジの持っていた食料も底をつくのでした。

空腹のサンジは、ゼフを殺して大きい袋に入っているであろう食料を奪おうと反対側にいるゼフの元に向かいますが…。

その大きい袋には宝しか入っていなかったのです。

さらに、ゼフの片足が亡くなっていることに気づいたサンジは衝撃を受けます。

ゼフは自分の足を犠牲にして、貴重な食料をサンジに分け与えていたのです。

サンジが助けた理由を聞くと、ゼフは「自分と同じ夢を持っていたから」だと答えました。

ゼフもサンジと同じように海の何処かにオールブルーがあると信じていて、海賊になりオールブルーを見つけようとしていたのでした。

その後、助けがきて救われたサンジはゼフの弟子となり恩を返すため、海上レストランバラティエで働くことになるのです!

 

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サンジの過去『ヴィンスモーク家』

続いては、サンジの出生である『ヴィンスモーク家』

なんとサンジは、ジェルマ王国の王子でヴィンスモーク家の3男だと判明しています。

ワンピースの伏線回収の中でも、特に長い期間を要する伏線でしたよね。

そんなヴィンスモーク家とサンジとの過去を見ていきましょう!

 

心を持って生まれてきたサンジ

サンジの父親であるヴィンスモーク・ジャッジは戦争に異様な執着があり、自分の子供達を生まれる前に血統因子を操作するほどでした。

それによって生まれた子供達は、高い戦闘能力を持つ代わりに何も感じない冷徹な心の強化人間になり、戦争に人間兵器として活用しようとジャッジは企てますが…。

母親であるヴィンスモーク・ソラはその計画に抵抗し、サンジが生まれる前に血統因子に影響を及ぼすほどの劇薬を飲むのでした。

しかしその甲斐なく、生まれてきたのは機械のように感情を持たない子供だったのです。

ただ1人サンジを除いて…。

何と、サンジだけが人間としての心を持ったまま生まれてきたのでした!

 

家族から悲惨な扱いを受ける

人間としての心を持って生まれてきたサンジ。

しかし、他の兄弟であるイチジ、ニジ、ヨンジとは違い強化人間としての強さがないので、兄弟達からいじめれ冷遇される毎日を送っていました。

そんなサンジの心の救いになっていたのは、母親のソラの存在でした。

自分の作った料理を美味しいと言ってくれて、サンジの心の拠り所となっていたソラでしたが…。

子供達の産む前に飲んだ劇薬の副作用で体調は日に日に悪くなり、遂には亡くなってしまいます

父親であるジャッジはそれを期にサンジに見切りをつけ、最終的には存在をなかったものとし、鉄仮面をつけさせれら監禁されてしまうのでした。

 

脱出

監禁状態のサンジでしたが、かろうじて良心を失っていなかった姉であるレイジュによって監獄を抜け出すことに成功しますが…。

すぐジャッジに見つかってしまうのでした。

また監禁されるかと思いきや、ジャッジは「自分からいなくなってくれて助かる」とサンジに言います。

さらに「お前はこの家の汚点だから、私がお前の父親だということは人前で絶対に言うな!」と付け加えました。

これを聞いたサンジは、泣きながらも国から出ていきます。

サンジは母との唯一の思い出である料理に興味があり、その後オービット号で見習いコックとして働くことにするのでした。

 

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サンジの過去は何巻何話?

サンジの悲惨な過去である『ヴィンスモーク家』について描かれたのは、ワンピース単行本84巻839話

アニメで言えば、2017年6月18日の第793話ホールケーキアイランド編で放送されていました。

本当に悲惨すぎる過去ですよね。

単行本25巻で初めてサンジが『北の海(ノースブルー)出身』だと語り、どうでもいいことだと笑顔で話を逸らしていましたが…。

サンジは、この時どんなことを思っていたのでしょうか!?

サンジの辛い過去を知ってしまった今では、何気ないこの会話もサンジに感情移入してしまいますね。

 

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サンジの過去についてツイッターの反応

壮絶な過去がホールケーキアイランド編にて明かされたサンジ。

では、サンジの過去についてSNSではどのような声があるのでしょうか

ツイッターの反応を見てみましょう!

なるほど、やはりサンジの悲惨すぎる過去には涙を流れるほど感情移入してしまうという感じですね!

この過去を知ってしまうと、サンジの言ってきた様々なセリフの重みが伝わってくると思います。

それでより感情移入してしまうのでしょう。

同時にこのサンジの過去を真正面から受け止めてくるルフィは、流石ですね。

雨の中のルフィとサンジの会話は、アニメで見てもとても感動したと思います。

ルフィがいたからこそサンジも辛い過去を乗り越えられたのでしょうね!

 

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まとめ

今回は、ワンピースのサンジの過去や生い立ちについてをまとめてみました!

とても悲しい過去でしたね。

サンジが登場してから過去が明かされるまで、こんな悲惨な過去があるなんて考えもしませんでした。

サンジファンの方々も相当な衝撃を受けたことだと思います。

そして、ホールケーキアイランド編でその過去をやっとの思いで乗り越え、ワノ国編で大活躍してるかと思いきや…。

またもや、ジェルマの過去がサンジの心を惑わせています

これからサンジはどうなってしまうのか、この先の展開が気になりますね!

 

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