鬼滅の刃堕姫の過去が感動!鬼になった理由や妓夫太郎との関係とは!?

鬼滅の刃 堕姫 過去

鬼滅の刃の遊郭編に登場する上弦の陸は堕姫(だき)と妓夫太郎(ぎゅうたろう)といって兄妹の鬼です。

兄妹2人で一体の鬼なのですが、この2人の過去がかわいそうすぎると話題になっています。

鬼になる前はやはり2人とも人間だった時代があり、兄妹で過ごしていた時代の話が感動するようなんです。

鬼になるくらいですから相当悲しい過去が待っているはず…。

どんな過去なのか気になりますね。

そこで今回は、鬼滅の刃の堕姫と妓夫太郎の過去についてまとめてみたいと思います。

 

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鬼滅の刃堕姫(だき)と妓夫太郎(ぎゅうたろう)の過去がかわいそうすぎる!?

堕姫と妓夫太郎のは兄妹の鬼で、2人で一体の鬼です。

『上弦の陸』として100年以上遊郭に潜んで人間を殺して喰べて強くなっていきました。

そんな2人も元は人間だった時代があり、鬼になるきっかけがあるのですが、その過去が壮絶だったようです。

SNSでもこの過去が話題になっており、みなさんの意見も少し見てみましょう。

SNSの反応↓

やはり堕姫と妓夫太郎の過去の話はかなり悲しく、感動する話のようですね。

鬼であり人を殺して罪を重ねていても、幸せを願われるくらい壮絶なのでしょう。

次で、その二人の過去wまとめてみましょう!

 

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鬼滅の刃堕姫(だき)と妓夫太郎(ぎゅうたろう)の過去とは!?

堕姫と妓夫太郎が鬼なった理由が悲しいけれど感動すると言われています。

ここではそんな2人の過去をまとめてみましょう。

 

幼少期は貧困で苦しんだ

堕姫と妓夫太郎は兄妹で遊郭の最下層である『羅生門河岸(らしょうもんがし)』という貧しい地域で育ちます。

妓夫太郎は食事も取れず、虫や鼠をとって食べて生き、客の忘れ物の釜を遊び道具にするような生活でした。

 

羅生門河岸とは

遊郭は遊女たちが逃げ出せないよう、門が1つでその周りをどぶのような堀で囲まれていました。

門からの大通りは人気のある遊女がいる大きい店が立ち並び、その裏通りからは年をとって行き場のなくなった遊女が送られる店が並んでいたそうです。

その中でも『羅生門河岸』という地域は、一番は橋のどぶ川沿いにあり、病気になって働けなくなったもの、老女などがいる場所でした。

稼ぎなどもなかなかなく、貧困がひどかったようです。

 

疎まれ続けた妓夫太郎の過去

そんな貧困街で生まれた子どもは、飯代だけかかる邪魔な存在でした。

先に生まれた妓夫太郎何度も殺されそうになりながら、なんとか生きながらえたようです。

また、遊郭では美しいものがカースト最高位であり、醜いものは生きる価値すらないという世界でした。

そんな中、妓夫太郎は容姿も声も醜かったため、石を投げられ、汚いと虐げられ疎まれて過ごしたようです。

 

堕姫(梅)の誕生が転機となる

妓夫太郎の人生は妹の堕姫が生まれたころから変わり始めます。

堕姫は人間だったころの本名は『梅』と言いました。

梅は小さいころから美少女で、道を歩けば声をかけられ、笑っただけで物をもらえるような美しい娘だったようです。

妓夫太郎にとって梅は自慢の妹であり、自分の劣等感をなくしてくれる存在になりました。

その頃から、妓夫太郎は自分が喧嘩が強いことを知り、取り立ての仕事をするようになっていきます。

自分の姿を見て恐れる他人を見ると気分が良くなり、自分の醜さを誇るようになっていったようです。

 

2人の本名の由来

『妓夫(ぎゅう)』は遊郭で客引きや集金をする仕事の名前でした。

妓夫太郎もその仕事をしていたことから、この名前をつけられたようです。

鬼となっても、記憶が少しあったことからそのまま名乗っていました。

は母親がかかって死んだ『梅毒』からとってつられた名前でした。

堕姫は鬼になってから無惨につけられていますが、どちらもひどい名前となってしまっています。

 

梅が生まれたことで転機となった妓夫太郎は、人生が上向きになったような気がしていましたが、最悪の事態が起こるのです。

 

堕姫(梅)が焼き殺されそうになる

が13歳の時、客である侍の目を簪で突き失明させてしまいます。

その事件の報復として、梅は生きたまま焼かれて殺されそうになったのです。

あまりにひどい仕打ちでした。

梅はその頃になると、自分の容姿が特別であることもわかっていたため、立ち回る術も身につけ上手に生きていたようです。

そんな梅がなぜそんな事をしたかというと、その侍に兄の妓夫太郎を馬鹿にされ怒りが抑えられず侍を刺したのだそう。

侍がかなりひどいことを言ったと推測されますが、兄への暴言はそれほど許せなかったということなんですね。

やったことは凶暴すぎますが、妹の兄への愛が感じられる感動するエピソードですね…。

 

上弦の鬼と出会い鬼の道へ

丸焦げになって死にかけている梅を抱きかかえ、妓夫太郎は一度も救ってくれない神や仏を恨んで叫びます。

「何も俺に与えなかったくせに、俺から取りたてるのか、やめろやめろ!!妹を元に戻せ!!」

その叫ぶ妓夫太郎の背中を侍が切りつけます。

取り立て屋の女将と侍が妓夫太郎を厄介払いすることを企てていたのです。

妓夫太郎は鎌で侍と女将に反撃し殺すと、梅を抱きかかえて街をさまよいましたが雪が降ってきて力尽き倒れます。

死にかけている堕姫と妓夫太郎の前に、当時上弦の陸であった童磨が通りかかり、2人を鬼に勧誘したのでした。

妓夫太郎は幸せそうな他人から取り立てるために鬼になることを選ぶのです。

 

妓夫太郎の梅への想い

妓夫太郎は自分に何も与えてくれなかった神や仏だけでなく、幸せそうな他人も恨んでいます。

しかし、梅だけは大切にしていました。

自分が「奪われるようならその前に奪え」という考えを教えなければ、死なずに違う道を歩めたのではないかと後悔していたようです。

梅が自分を馬鹿にしたから侍を刺したことを、自分の教えのせいだと思ったんですね。

地獄へ行く前に妹を遠ざけようとしましたが、梅はお兄ちゃんが大好きで、ずっと一緒にいたいと言ってくれました。

兄も妹もお互いを想っており、2人の絆はとても感動するものでした。

堕姫と妓夫太郎、2人の兄妹が幸せになれなかった過去がとても悲くて気持ちの整理が追いつきませんね…。

こんなにつらい人生だったら、最後に鬼になる人生を与えてくれた無惨のことを心酔してしまうのは仕方ないのかもしれません。

 

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鬼滅の刃堕姫と妓夫太郎の過去編は漫画の何巻何話?

堕姫と妓夫太郎の過去編はコミックスの11巻96話~97話になります。

遊郭編のクライマックスとなる話ですので是非読んでみてください!

 

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まとめ

さて今回は、鬼滅の刃堕姫と妓夫太郎の悲しい過去をまとめてみました。

堕姫も妓夫太郎も貧しい幼少期を過ごし、人間に裏切られ殺されそうになり、最後は鬼になる道を選ぶしかなかったですね。

鬼となり人を殺してしまうことは残念ですが、鬼になった原因も人の仕打ちのせいかと思うとやるせないです。

あまりにかわいそうな過去にため息しかでませんでした。

しかし、誰も救ってくれないけれど、兄妹2人で過ごした日々があるのが唯一救いがあったきがします。

妹想いの兄、兄想いの妹の気持ちはとても感動するものでした。

2人が幸せな人生を送る日がいつか来ると良いですよね。

 

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