猗窩座(あかざ)は最後に誰が倒す?死亡シーンが悲しいと話題!

猗窩座の最後とは?

猗窩座(あかざ)は鬼滅の刃『無限列車編』で登場する上弦の参という強い鬼です。

この猗窩座は煉獄さんを倒し、かなりの嫌われ者となっていますが、無限列車編では死なずに生きてるんですよね。

そうなると、猗窩座は最後に誰が倒すのでしょうか

猗窩座の最後はどのように死亡するのか、誰に殺されたのか気になりますね。

また、鬼は人間だった過去があり、その時の猗窩座はどうやら一途な青年で過去が悲しいという話も…!

そこでこの記事では、猗窩座は最後に誰が倒すのか、死亡シーンや過去についてまとめていきたいと思います。

 

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猗窩座の最後は何巻何話?

猗窩座の感動的な最後のシーンを読めるのはコミックスの何巻何話なのでしょうか。

猗窩座の最後の死亡シーン18巻156~157話過去編18巻154~155話で読むことが出来ます。

また、猗窩座の話全体は、17巻146~151話、18巻152~157話で読むことが出来ますよ。

文字だけでは伝えきれない感動のシーンが盛りだくさんです!

まだ読んだことがない方はぜひ読んでみてください(^_^)/

鬼滅の刃17巻と18巻を無料で読む

 

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猗窩座は無限列車編では死なない!?

煉獄さんと死闘を繰り広げる猗窩座ですが、無限列車編後も生きてることが分かっています。

悔しいことに煉獄さんを倒し、太陽から逃走する形で逃げてしまいます。

その後、猗窩座が再登場するのは、無惨に報告するシーンとなりますので、無事逃げられたんですね。

煉獄さんにかなりの刀傷をつけられていましたが、それも全て治ってしまったと言ってましたから、猗窩座は無傷でした。

あれだけの激しい戦いをしていても、無傷とは…。

上弦の鬼はかなり強いということが分かりますよね。

しかし、そんな猗窩座も最後には倒されるんです

それは一体いつ、誰に倒されるのか、次でまとめていきたいと思います!

 

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猗窩座は最後に誰が倒す?

猗窩座は最後に誰が倒すのでしょうか。

最後に猗窩座の頸を斬るのは炭治郎です!

煉獄さんの鍔を着け、仇を討つ炭治郎の姿はたくましく成長していました。

しかし、最後に猗窩座を倒すのは炭治郎ではなく、猗窩座自身なのです。

どういうこと?と思いますよね。

ここからは猗窩座が倒されるシーンをまとめていきます。

 

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猗窩座vs炭治郎戦

猗窩座と炭治郎の戦いをまとめていきます!

 

再開する炭治郎と猗窩座

猗窩座は無限城の闘いで、最後に炭治郎に頸を斬られることになります。

柱やかまぼこ隊、他の鬼殺隊隊士達の多くが、鳴女(なきめ)の血鬼術により、無限城へ転送されました。

散り散りに転送された際、炭治郎は義勇さんと同じ場所へ転送されています。

そこへ猗窩座がやってきて炭治郎と再会するのです。

 

猗窩座が炭治郎の元へ来たのは偶然?

猗窩座がやって来たのは偶然ではないと思います。

煉獄さんを倒した後、炭治郎は太陽から逃げる猗窩座の背中に向けて、日論刀を投げつけています

それだけでも屈辱だったようですが、一緒に投げつけた言葉にも猗窩座はかなり怒っていました。

  • 卑怯者、逃げるな
  • 誰も死なせなかった煉獄さんさんの勝ち

等を言われていますが、この言葉は猗窩座の人間だった頃の過去を結構抉る言葉なんですね。

当の猗窩座は人間だった頃のことを忘れていますが、無意識にかなりイラついており、炭治郎を許さないと激怒していたのでした。

なので、無限城に炭治郎の存在を感じ、真っ先に殺しにやってきたんじゃないかと思います。

 

炭治郎との戦闘で感じる不快感

猗窩座は最後に炭治郎と義勇さんを相手に闘っています。

強者が好きな猗窩座は、水柱の義勇の強さ、炭治郎が格段に強くなったことに喜びますが、2人の言動に不快感を感じていました。

弱者を蔑む猗窩座に対し、炭治郎は言います。

「強いものは弱いものを助け、弱いものは強くなり、自分よりも弱いものを助ける、それが自然の摂理」

その時、猗窩座の頭には道着を着た男性の姿が浮かびます

顔も思い出せませんが、はるか昔に同じような言葉を猗窩座はその男性から諭されていました

また、生身の体で何度も向かってくる義勇や炭治郎の不屈の心に苛立ちを感じるのです。

その記憶や言葉、言動に猗窩座は嫌悪感を感じ、それ打ち消すように空を振り払います。

 

炭治郎に頸を斬られる

炭治郎と義勇の2人でも猗窩座との闘いはかなり苦戦しています。

それだけ猗窩座は強い鬼なのです。

上弦にもなると体の再生速度がかなり早く、切っても切っても再生していくため、戦闘が長期化すれば人間の方が不利となっていきます。

だんだん傷つき、疲労し始める義勇と炭治郎。

ピンチに陥った際、炭治郎は煉獄さんと猗窩座の闘いを思い出していました。

猗窩座が『闘気』を感知して闘っていることに気が付いた炭治郎は、『透き通る世界』に到達します。

『透き通る世界』に入った炭治郎は、猗窩座の動きを読み、頸を斬ることに成功するのです。

煉獄さんを倒した猗窩座を、最後に誰が倒すのが一番か、と考えると、やはり炭治郎に倒してほしかったので嬉しい展開でしたね。

しかし、猗窩座はここで倒れず、まだ先があるのです。

 

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猗窩座の最後

ここからは猗窩座の最後の死亡シーンや過去についてまとめていきたいと思います。

最後は自分で自分を倒すことになる猗窩座。

この死亡シーンには猗窩座の過去が大きく関わってきます

早速見ていきましょう!

 

頸の弱点の克服

炭治郎を殺そうと技を連発した猗窩座でしたが、『透き通る世界』に入った炭治郎が猗窩座の頸を斬り落とすことに成功します。

猗窩座は自分の追い求めた『至高の領域、無我の境地』に炭治郎が到達したことを感じました。

そして、猗窩座「自分もまだ終われない、もっと強くならないといけない」と落ちていく頸を繋げようとします

猗窩座の異常なまでの強さへの執着が、弱点である頸の切断を克服し、別の何かに変化しようとしていました。

どうしてそこまで一途にも思えるほど、強さにこだわるのか…。

そこまで、強さに執着する理由が、猗窩座の過去の出来事から判明していきます。

頸を斬られても尚、闘おうとする猗窩座の腕を女性が止めに入ったのです。

 

悲しい過去を思い出す猗窩座

現実ではない、精神世界で猗窩座の腕を掴んだ女性は、猗窩座が人間として生きてる時代の恋人『恋雪(こゆき)』でした。

「もうやめて狛治(はくじ)さん」

恋雪は猗窩座の事を狛治と呼びました。

炭治郎の言動で思い出しかけていた猗窩座の過去が、恋雪の登場をきっかけに蘇っていきます

猗窩座は人間だった頃大切な人を3人も失っていたのです。

その3人は父親、恋人、武術の師範でした。

父親は自殺、恋人と師範は毒殺されています。

誰に殺されたかというと、隣接した道場の跡取りが犯人でした。

恋雪と猗窩座の仲や、猗窩座の強さを妬んで犯行に及んだのでした。

 

最後は自爆して死亡する

猗窩座は頸を炭治郎に斬られましたが、ここでは死亡しません。

通常、鬼は頸を日輪刀で斬られると、ホロホロと灰のように崩れて消えてしまいます。

しかし、猗窩座は頸を斬られても崩壊せず、頸なしでも動いたのです。

『強さ』に執着し、まだやれる、まだ強くなるという強い想いが猗窩座を変化させました。

ですが、その時過去を思い出した猗窩座は自分で自分を攻撃し、自爆する形で死亡していくのです。

猗窩座の最後は誰に殺されたのでもなく、自分で死を選んだんですね。

 

猗窩座の最後からキャラクターを深掘りしてみた!

ここからは、猗窩座が自爆して死亡した理由を深掘りしていきます!

 

弱者を嫌い強さを求めた理由

猗窩座が異常なまでに強さを求めた理由は、大切な人を失ったのは自分が弱かったからという考えからでした。

父親、恋人や師範を守り切れなかった自分、誰も守れなかった弱い自分が許せなかったのです。

また、毒を入れた犯人が自分に勝てないと分かって、毒を井戸に入れた卑怯な手段も許せませんでした

そして師範に教わった、弱い人を助けるために強くなった拳や技で、犯人を殴り殺してしまうのです。

その後、無惨に出会い、生きてる意味を失った猗窩座は強さだけを追い求める鬼となったのでした。

師範の流儀を汚し、真っ当に生きて欲しいと願って死んだ父親の希望もかなえられなかった。

そんな最低で弱い自分も許せなく殺したかったのだ、と猗窩座は自分の本当の気持ちを思い出すのです。

少し前に戻りますが、無限列車で炭治郎が猗窩座に投げた言葉が、猗窩座に刺さった理由はここにありました。

 

猗窩座が最後に自爆した理由

猗窩座はすべてを思い出し、弱い自分を殺すため再生し続ける体を殴り自爆しました。

本当に殺したかった弱い自分を自分で倒したのです。

その時の最後の表情は、炭治郎に感謝の気持ちを持って薄く微笑んでいます。

その気持ちをにおいとして炭治郎は感じとるのでした。

ですが、想いとは裏腹に体は再生し続けます。

猗窩座の意識の中では、家族との再会や、無惨の言葉による葛藤が交差していました。

父親や師範に、うまくやれなかったことを謝ります。

父親も師範も、そんな猗窩座を許してくれるのです。

「ありがとう、大丈夫。お前がどんなものになっても息子なのは変わらない。見捨てないよ」

しかし、人間に戻りつつある猗窩座の髪を引っ張り、無惨が鬼へ引き戻そうとしてきます

「もっと強くなるのではなかったのか、これで終わるのか?」

その言葉で大切な3人のために、もっと強くならねばと思いだした猗窩座は、体が鬼に戻っていくのです。

 

猗窩座を最後に救ったのは恋人

人間と鬼のどちらになるか葛藤する猗窩座を最後に救ったのは、恋人の恋雪でした。

もっと強くなって約束を守らないと、と考えにとらわれている猗窩座の頬を、恋雪はそっと包み込み上を向かせます

「もういいのよ。もう十分なんです。」

恋雪の顔を見た猗窩座の体が人間へと変化します。

恋雪を強くなって守るという約束を果たせなかったことを、猗窩座は泣いて謝りました。

恋雪は「おかえり」と自分達を思い出し、戻って来た猗窩座を抱きしめ喜びます

猗窩座は人間の姿に戻り、そのまま2人は地獄の業火に焼かれ消えていきました

それと同時に現実では、猗窩座の再生が止まり体が崩れ消えていったのです。

異常なまでに『強さ』に固執していた猗窩座。

それは「大切な人を守るために強くなりたい」という想いが残っていたからなんですね。

猗窩座の一途な想いに感動してしまいました。

 

まとめ

今回は鬼滅の刃の猗窩座最後に誰が倒すのか、死亡シーンや過去についてまとめてみました。

頸を斬ったのは炭治郎ですが、最後に誰に殺されたのかというと、猗窩座自身で自分を倒すという驚きの結末となっていました。

自分で自分を倒した理由は、強くなって恋人や家族を守りたいと願っていた自分の過去を思い出したからです。

  • 大切な人を誰一人守れなかった自分が許せなかった
  • 憎しみがコントロール出来ず、弱い人を守るために鍛えた技や拳で人を殺してしまった
  • 本当に自分が殺したかったのは、弱い自分だった

生きてる意味を失い鬼となってしまいましたが、過去を思い出したことにより自爆する道を選んだんですね。

ただの強い人好きかと思いきや、強くなりたいという気持ちの裏に、こんな一途な思いがあったなんて、猗窩座を見る目が変わってきちゃいますよね。

この猗窩座の本当の最後がアニメ化されるのが楽しみですw

 

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