ヒロアカはヒーローが活躍する作品ですが、ヴィランも欠かせない存在です。
このヴィランと言えばヴィラン連合が有名ですが、他にも組織があるのをご存じでしょうか。
その組織の名前は『異能解放軍』と言います。
どうやらかなり大きな組織らしく、有能な個性を持つメンバーが揃っているようです。
同じヴィランですが、この異能解放軍はどんな目的で活動しているのでしょうか。
そこでこの記事では、ヒロアカの異能解放軍に焦点を当て、組織の目的や、所属メンバー、その個性などをまとめていきたいと思います。
さっそく、異能解放軍について見ていきましょう!
目次(Contents)
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異能解放軍って何?
今週のヒロアカ感想
「”個性”という異能へのアンチテーゼ」って超重要な章を
主人公ではなくヴィランを主役にして展開するって面白いよな善人なら「関係ない人たちも巻き込んでいる」みたいな暴論で棚にあげるしかない正論を、悪役は共感しながらブッ飛ばせるんだから#wj29 #僕のヒーローアカデミア pic.twitter.com/ft85lH79sb
— 俺の股間が王元姫 (@kokan_oh_genki) June 16, 2019
それではまず、異能解放軍とは何かからまとめていきましょう!
異能解放軍とは
異能解放軍とは、100%自由に異能を使える世界に再構築することを目的とした組織の名前です。
この『異能』と呼んでいるのは、今でいう特殊能力の『個性』のことになります。
異能解放軍の歴史は古く、かなり昔から活動記録があるようです。
過去の時代では、個性の事を異能と呼んでおり、今のようにたくさんの人が持っている能力ではなかったんだとか。
ヒロアカの現在の世界では、人口の約8割の人々が『個性』を持っていることになっています。
しかし、この個性は『ヒーローや1部の職種で、免許を取得しないと使えない』という法律があるんですね。
この法律が作られる際に、個性が自由に使えなくなることに反発した過激派組織を『異能解放軍』と呼んでいました。
異能解放軍は国と対立しましたが、敗れてしまい消滅してしまっています。
しかし、水面下で組織は続いており現在まで力を蓄えてきたんだそうです。
異能解放軍を作った人
#ヒロアカ
恥樫さんが感化されたと思われる自伝の著者は、No.171でジェントルが動画内で語ってた異能解放軍の指揮者のデストロですね。わざわざここで再び存在を匂わせてきたということは、そのうち彼が活躍してた頃の話も作中で描かれるんだろうか。#wj28 pic.twitter.com/0RveetpvVS— コウ (@s_g_hrak) June 10, 2018
異能開放軍はデストロと呼ばれる人物が中心人物となって作られました。
このデストロは本名を『四ツ橋主税(よつばしちから)』と言います。
「異能を自由に使えることは人間として当然の権利。抑圧されるのではなく解放を。」
これは『デストロの思想』であり、この思想に共感した同志が彼の元に集って組織化していきました。
この最初の異能解放軍は、先述の通り、国に敗北し解体されてしまいます。
しかし、彼の意志を継ぐ者が残っていました。
デストロを継ぐ者
ヒロアカ5期は異能解放軍編がめちゃくちゃ楽しみヴィランとヴィランの戦いヒーロー視点とは違い最高にダークで面白い#ヒロアカ pic.twitter.com/8mDhGuefLH
— ネムっち (@nem_anime) March 25, 2021
始祖であるデストロの意志を継ぐ者は、息子の四ツ橋力也(よつばしりきや)でした。
力也は『リ・デストロ』と名乗り、各方面の有力者を幹部に迎え力を蓄えていきます。
実際、現幹部のほとんどが、会社の取締役や政治家など、金銭や求心力の強いメンバーが集まっているのです。
力也自体も会社の代表取締役社長でした。
父・デストロの思想のもとに集まった構成員は解放戦士と呼ばれ、11万6516人いるそうです。
その中には強力な個性を持った者もいれば、警察、プロヒーローもいました。
とんでもない大きな組織です。
異能解放軍のポーズ
異能解放軍には共通のポーズがあります。
上記の画像の親指を額に当て、人差し指を上に立てているポーズです。
このポーズは、リ・デストロこと四ツ橋力也の癖のようで、幹部内では挨拶に使用されています。
敬礼のようなものですかね。
このように異能解放軍は大きな組織となり、強力な個性を持つ幹部が率いる集団をなっていきました。
次ではそのメンバーを紹介していきたいと思います。
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異能解放軍のメンバーの個性まとめ!
そもそも、ヒロアカ世界のネットは異能解放軍が握ってるんですよね。
つまりTwitterはもちろん、動画サイトもネットニュースも左右される。
しかも、武力的にも今後日本が超常解放戦線に握られるのは確実ですから、「遊ぶオタク」なんかは最早ネット上に存在できなくなるわけです。 https://t.co/cIlcC2VnoI pic.twitter.com/rHxftOs2V8— ハンセイ (@neoamakusa) November 17, 2020
異能解放軍は、最高指導者の下に5人の幹部がいます。
このメンバー達はヒーロー名のように『解放軍コード』というコードネームがあり、幹部はその名前で呼ばれていました。
また、個性のことを異能と呼んでいますので、こちらのまとめでも使用していきたいと思います。
それでは異能解放軍のメンバーをまとめていきましょう!
リ・デストロ
#ヒロアカ
そして遂に社長から「異能解放軍はお前の後についていく」という言葉が…!ふーむ、つまり以前のスピナーの「敵連合は____消滅する」は、解放軍を傘下に置くのを機に組織名を改めるって意味だった…ってことでいいのかな。今の時点ではどんな名前になるか全く予想つきませんが。#wj38 pic.twitter.com/gxPhvaIYPc— コウ (@s_g_hrak) August 18, 2019
- 役職:異能解放軍最高指導者
- 本名:四ツ橋力也(よつばしりきや)
- 異能(個性):ストレス
- 年齢:不明
リ・デストロは異能解放軍の最高指導者です。
先述した通り、異能解放軍の始祖であるデストロの実の息子になります。
父親の意思を継ぐものそして育てられ、現在は解放コード『リ・デストロ』と名乗っていました。
表向きの職業は、ライフスタイルのサポートアイテムを作る『デトネラット社』代表取締役社長をしています。
一般用にはオーダーメイドのライフスタイルサポートのアイテムですが、戦闘に必要なサポートアイテムや、通信機器などを作成しているようです。
異能である個性は『ストレス』で、ストレスが溜まることで全身のパワーが上昇する能力です。
ストレスが溜まるたび、体も巨大化していきます。
デストロの思想を絶対としているため、思想に反する者は容赦なく殺すなど、非情な性格のようです。
トランペット
— だらけ切った漫画考察(ワンピース、鬼滅の刃、ヒロアカも少々) (@tondemocandy) June 9, 2021
- 役職:異能解放軍幹部
- 本名:花畑孔腔(はなばたこうくう)
- 異能(個性):煽動
- 年齢:不明
トランペットは異能解放軍の幹部メンバーのひとりです。
表向きの職業は政治家をしており、『心求党』という政党の党首をしています。
異能である個性は『煽動』で、声に特殊な電磁波があり、自分を信頼している者に対し、心身の能力をパワーアップさせることができるようです。
選挙カーに乗ってスピーカーで演説を行うことで、広範囲の戦士の耳に声が届き、心身のドーピングのような状態になっていました。
選挙カーのスピーカーの他、デトネラット社作成の拡声器のようなマスクも使用しています。
この能力のおかげで、現在の11万以上の構成員が獲得できた可能性が高いです。
かなり有能なリ・デストロの右腕といった感じかと思います。
解放コードのトランペットは『拡声器』という意味で使われているっぽいですよね。
スケプティック
へえ、あなたスケプティックって言うのね!最新話で一目見て気に入ったけど名前探しあてるのに苦労したわよ pic.twitter.com/Xkfo9ZiewC
— あまみず (@ama826mizu) November 16, 2020
- 役職:異能解放軍幹部
- 本名:近属友保(ちかぞくともやす)
- 異能(個性):人形(ひとがた)
- 年齢:不明
スケプティックも異能解放軍の幹部メンバーです。
表の職業は大手IT企業『Feel Good Inc.』の取締役をしています。
異能である個性は『人形』で、人程度の大きさの物体を操り人形に変え、自由自在に操ることができる能力です。
IT企業らしく、デトネラット社作成のマイクロデバイスと、自分が作成した通信システムで遠隔操作を行っていました。
見た目も自由に変化させることもできるようでかなり有能な能力ですよね。
性格は完璧主義で、かなり神経質のためネチネチしています。
人の失敗や、質問を質問で返すなどの行動に対し厳しく、目を血走らせながら理詰めで相手を追い込むようです。
彼のそばには側近のような巨体な男がいつもいますが、彼ももしかしたら操っている人形なのかもしれません。
キュリオス
ヒロアカ24巻のキュリオスさんがエロいというか肌の色とかいろいろエロい pic.twitter.com/fGVI1dQDTH
— ジョニー (@RNFcWSrP9TM1DpU) August 3, 2019
- 役職:異能解放軍幹部
- 本名:気月置歳(きづきちとせ)
- 異能(個性):地雷
- 年齢:不明
キュリオスも異能解放軍の幹部メンバーのひとりです。
表向きは集映社の編集長をしており、元新聞記者の過去を持っていました。
異能である個性は『地雷』で、触れた物を起爆装置に変える能力を持っています。
爆発の威力は低いが、数に制限がないようで、あらゆるところの物を起爆装置にすることができるようです。
物を起爆装置にするだけでなく、デトネラット社作成のサポートアイテムをつけるとその場で起爆も行えます。
デトネラット社のサポートアイテムが有能すぎますね。
キュリオスの意味は『好奇心』ですから、彼女の記者としての探求心が解放コードになっていると思われます。
外典(げてん)
ヒロアカ24、25巻に出てきた外典(げてん)ってキャラ男かと思ったら女やった!?しかもかわいいやんけ! pic.twitter.com/klFwr3GFai
— しゅんや (@shu_nn_ya) January 4, 2020
- 役職:異能解放軍幹部
- 本名:不明
- 異能(個性):氷系(詳細不明)
- 年齢:不明
外典は異能解放軍の幹部メンバーです。
彼は表の職業を持っておらず、どうやらリ・デストロに育てらた人物のようです。
だからといって血縁関係のある子供といった情報はないんですよね。
有能な能力の人材を手元に置いて育てていたということでしょうか。
外典は謎が多く、フード付きコートで顔がほぼ隠れていますが、フードを外した素顔はかなりの美形。
中世的な容姿をしていましたが男性であるようですが、詳細は多くはわかっていません。
異能である個性は『氷系』の能力で、氷の精製や操るだけでなく、温度を下げることで周囲の水を凍らせ、武器などを作ることができます。
スライディン・ゴー
スライディン・ゴー pic.twitter.com/X9wACcz1cp
— 食べる🌶️ (@gattsuri_eat) March 21, 2021
- 所属:泥花市のプロヒーロー
- 本名:常滑達行(とこなめ たつゆき)
- 異能(個性):滑走系(詳細不明)
- 誕生日:3月1日
- 年齢:37歳
- 身長:187㎝
異能解放軍の幹部の元で活動しているのはスライディン・ゴーという名前のヒーローです。
表向きは泥花市で活動しているプロヒーロー。
異能である個性はスライディングの能力で滑ることができるようです。
泥花市全体が、異能解放軍の構成員が住んでいる街のようなので、他にもプロヒーローが所属している可能性があります。
ですが名前の分かった人物は、スライディン・ゴーのみでした。
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まとめ
ヒロアカの異能解放軍、街一つ支配していたwww https://t.co/ei0YHcc5BL pic.twitter.com/eB8GILOtIS
— あかね (@akane7700) April 16, 2019
さて今回は、ヒロアカの異能解放軍の目的や、メンバーの個性などをまとめてみました。
異能解放軍の目的は、ヒーローや限られた職種のみ使える個性を、だれもが自由に使えるよう解放することです。
また、現在の指導者のリ・デストロは後継者で、父・デストロが立ち上げた組織であることもわかりました。
幹部はそれぞれ有能な個性を持っており、表向きの職業も立派な人ばかりでしたね。
組織の解放戦士と言う名の構成員は、なんと11万6516人もいるようです。
とんでもない大きな組織ですね。
今後この組織がそんな活動を見せていくのか、お話がどんな展開になるのか楽しみです!
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