義勇と炭治郎はどっちが強い?2人の強さを考察してみた!

義勇 炭治郎 どっちが強い

鬼滅の刃の義勇と炭治郎は同じ水の呼吸を学んだ兄弟弟子です。

義勇は水柱であり強いのは明らかにわかりますよね。

しかし、炭治郎も経験を積む度にどんどん強くなっていきました。

最終戦ではどっちが強いのか分からないくらい2人とも活躍していますよね。

実際、義勇と炭治郎ではどっちが強いんでしょうか?

ちょっと気になりますよね。

そこで今回は、義勇と炭治郎はどっちが強いのか、2人の強さについて考察してみたいと思います!

 

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義勇と炭治郎が2人とも強いのはなぜ?

義勇と炭治郎が同じ“水の呼吸”を師匠である鱗滝さんから学んでいます。

技は全部で10種類教えてもらっていましたよね。

義勇も水柱になっており、炭治郎もどんどん鬼を倒していきました。

義勇と炭治郎がなぜ強いのか、これはもしかして水の呼吸自体が強いのかなと思えてきます。

 

もしかして水の呼吸が強い?

水の呼吸は始まりの呼吸である“日の呼吸”から派生してできた呼吸です。

日の呼吸は起源である縁壱しか当時使うことができませんでしたが、水、炎、岩、風、雷を基本の呼吸として鍛錬されていたようですね。

また、炎と水はどの時代でも“柱”が存在しています。

歴史も古く、ずっと続いているということは習得し、練り上げていければ柱になれるほど強い呼吸であるとも言えますよね。

 

他にも水の呼吸の隊士はいた

実は義勇には同期の村田という隊士がいます。

彼も義勇と同じく水の呼吸を学んでおり、同時期の最終選別で鬼殺隊入りをしました。

ですが、どうやら技の威力が弱く、技の時に出る水のエフェクトが薄いとの話。

水の呼吸を習得したからといって、才能がないと強い技が出せるとは限らないようですね。

義勇と炭治郎が強いのは水の呼吸をしっかり習得している上に、“才能があった”ということなのでしょう。

 

村田の育手は誰?

村田さんは義勇と同期ですが、厄除の面をしていなかったので、鱗滝さんの弟子ではないと考えられます。

育手はたくさんおり、水の呼吸は違う師匠から学んだ可能性が高いでしょう。

そうなると鱗滝さん自体が元柱だったのもあり、彼の弟子から逸材が出ることが多いのかもしれませんね。

 

次に、鱗滝さんを師匠に持つ、義勇と炭治郎の強さについて考察していきたいと思います。

 

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義勇と炭治郎のどこが強いか考えてみた!

義勇と炭治郎は最後まで、死ぬことなく戦い続けることができました。

生き残った、この時点で強さの証明でもありますが、2人はそれぞれどんな所が強いのかみていきたいと思います。

 

義勇の強いところはここ!

まず、義勇の強さを考察してみましょう。

 

水柱

義勇といえば『水柱』であることがまず強さの証ですね。

柱は鬼殺隊“最高峰”の隊士です。

柱になるためには鬼を50対、もしくは十二鬼月を倒さなければなることはできません。

義勇は最終選別の後、自分は弱いと思い続け、ひたすら鍛錬を繰り返した様子で、19歳で柱となっています。

この間に習得した水の呼吸の精度もどんどん練り上げられ、威力も増していったことでしょう。

 

拾壱ノ型・凪(じゅういちのかた・なぎ)

水の呼吸は全部で10種類の技となっていましたが、義勇の鍛錬の中で、彼だけが使える新しい技を生み出していました。

それが、『拾壱ノ型・凪』です!

“凪”とは無風の状態の海のことを言います。

この新しい技は、義勇の間合いに入った攻撃技を全て凪で無効化してしまうすごい強い技なんです。

那多蜘蛛山で下弦の伍・累が出した鋼より硬い蜘蛛の糸の攻撃を、一瞬で無効化しました。

 

冷静な判断力

義勇は無口のため何を考えているか分からないと言われています。

しかし、口で言わない分、心の中で冷静に状況を分析し、判断しているシーンが多いんです。

炭治郎と鬼を倒す際も、何も打ち合わせることなく、炭治郎の技と被らず斬り合わないように動いています。

 

痣の発現

義勇は猗窩座との戦いの中で、苦戦を強いられることになります。

しかし、猗窩座の強さと戦い続ける中で、一気に感覚が研磨されていくのを感じていました。

その瞬間、左頬に“渦のような痣”が出現し、技の速度が上がり猗窩座と互角に戦っているんです。

この痣は出現すると、戦闘で身体能力を向上させるということが後に判明します。

上弦の鬼は柱3人分の強さに匹敵すると言われていました。

それを1人で応戦していた時間があり、義勇の強さが相当なものだということがわかりますよね。

 

炭治郎の強いところはここ!

次は、炭治郎の強さについて考察してみましょう。

 

隙の糸

炭治郎といえば、人並外れた『嗅覚』の持ち主ですよね。

鬼狩りになる前から嗅覚は優れており、人や動物、無機質なものの匂いなどの察知ができました。

修行を行ってからは、この嗅覚で鬼の急所を探る『隙の糸』を感じることができるようになっています。

また、相手の匂いで“動作予知”まで習得できており、攻撃をかわすことができるようになっていました。

この時点でも相当戦いに有利ですし、能力の高さがうかがえますよね。

炭治郎すごいな!

 

折れない心

炭治郎の強さの奥底には、この強靭な精神力があります。

どんなに体に怪我を負い、痛くて辛くても、「自分はできる、頑張れる、挫けることはない!」と自分を奮い立たせることができるんです。

また、煉獄さんから受け取った「心をもやせ」という言葉も、最後の最後まで炭治郎の心を支えていきました。

絶対に諦めることをせず、自分を信じやり遂げる強い精神力、これが炭治郎の強さの根本だと思います。

 

ヒノカミ神楽(日の呼吸)

竈門家が代々伝承してた“ヒノカミ神楽”が、実は“日の呼吸の型”であったことが後にわかります。

そのため、炭治郎は元から日の呼吸の型を習得していたことになるんですね。

ただ当時は、踊り続けるための体力、呼吸法を習得していなかったため使いこなせてはいませんでした。

初めてヒノカミ神楽で技を出せたのが、鬼殺隊に入って数回目の任務である、那多蜘蛛山で戦った時です。

一度出しただけで、体が悲鳴をあげ、動けなくなってしまうほど消耗していましたが、鍛錬を積み、無惨との戦いまでになんとか使えるようにまでになりました。

最終的に炭治郎は、水の呼吸、日の呼吸、2つの呼吸を習得したとうことになりますね。

 

水の呼吸の精度

ヒノカミ神楽を習得してはいますが、体力が続かないため、基本は水の呼吸を使っています。

全集中の呼吸にに加え、途中から『全集中常中』を習得しています。

この全集中常中とは、技を使う時だけでなく、日常生活全ての時間に呼吸法を使えるようになることです。

これを行えることで、体の活性化をすることができ、身体能力を飛躍的に向上させることができるようになるのです。

これができるようになってから、炭治郎の水の呼吸の精度は格段と上がるようになりました。

猗窩座との戦いでは、炭治郎の実力を見た義勇は『柱に届くほどの実力』と評価しています。

 

痣の発現

炭治郎はもともと額に痣がありましたが、戦いを繰り返す中で段々とはっきりとした痣に変わっていきます。

この痣がについてわかるのはだいぶ後になりますが、炭治郎は初期のことからすでに“痣もち”だったことになりますね。

後に柱合会議でわかった痣の出現条件は以下の通りです。

  • 体温が39度程度もしくはそれ以上になること
  • 心拍数200回/分以上となること
  • 怒りなどの感情の昂り

炭治郎の痣の出現時は大体が窮地に陥ったときが多く、土壇場で感情の昂り、体温や心拍が上がり知らぬ間に出現していたことになりますね。

 

透き通る世界

炭治郎が習得した“透き通る世界”とは、相手の体が透き通って見え、相手の攻撃などの動きがゆっくり見える現象のことを言います。

相手の動きがゆっくり見えるほど、自分が素早く動けるということでもあるようです。

炭治郎が猗窩座との戦いで突如習得した現象になります。

もともとヒノカミ神楽を舞う炭治郎の父親が習得しており、小さい頃の炭治郎に見せていました。

炭治郎の他に、透き通った世界をみていた人は、岩柱の悲鳴嶼さん、霞柱の無一郎、蛇柱の伊黒さんです。

柱なみの能力が炭治郎に覚醒していた、ということになりますね。

主人公なので当然といえば当然なのですが、炭治郎すごいスピードで強くなりますよね!

 

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義勇と炭治郎はどっちが強い?

さて、ここまで義勇と炭治郎の強さを考察してみましたが、2人を比べてみたらどっちが強いんでしょうか

炭治郎がすごいスピードで強くなっていったので、話の流れを見ながら考察してみたいと思います。

 

無限列車編までは義勇の方が強い?

無限列車編までは柱である義勇の方が強いと思います。

炭治郎も鬼殺隊に入ったばかりでたくさんの人に助けられ、仲間と協力して鬼を倒していましたよね。

無限列車の任務の前が那多蜘蛛山任務なのですが、この時戦った上弦の伍・累には健闘しましたが、殺されかけていたところを義勇に救われています。

炭治郎はやっとのことで累の頸を切るところまで追い詰めましたが、義勇は一瞬で累の頸を切り落としているんです。

ここの時点で炭治郎は、柱の義勇の強さには到底届いていません。

炭治郎は、無限列車の任務前に『全集中常中』を習得したことで、身体能力が向上しています。

しかし、ヒノカミ神楽を一回使うと、体がしばらく動かないとう状況で柱の煉獄さんの動きも見えないと言っていました。

煉獄さんも柱であり、その戦いが見えないということは、無限列車任務の時点では柱の実力に到達していない=義勇の方が強いと考えます。

 

刀鍛冶の里あたりから炭治郎が強くなってきた?

無限列車任務後に遊郭へ潜入し、音柱の宇髄さん、炭治郎、善逸、伊之助の4人で“上弦の陸”を倒すことに成功しています。

しかし、息ができないほど追い詰められ、窮地の末、痣が強く発現しなんとか倒せた状況でした。

その後、刀鍛冶の里でからくり人形の縁壱零式で飲まず食わずの修行を強いられた際、死にかけて感覚が研ぎ澄まされたのか『動作予知能力』を習得します。

そのまま上弦の肆と戦った際、炭治郎にも痣が色濃く出ており、実は一瞬、透き通る世界で鬼の居場所を見つけているんです。

この辺りから炭治郎の能力の開花、身体能力の向上が著しいことがわかります。

義勇との強さを比べてみてみると、まだ上弦の鬼を倒していない義勇と、数人がかりとはいえ上弦の鬼・陸と肆を倒している炭治郎だと、もしかして炭治郎の方がすでに強くなっている可能性があります。

 

無限城編では炭治郎の方が強い?

無限城で義勇と炭治郎は初めて共闘をします。

無限城前に、隊士能力向上のための『柱稽古』が行われました。

義勇以外の柱と稽古を行った炭治郎はここでもさらに身体能力が上がったと考えられます。

他の隊士よりも各柱の出す条件をクリアする時間が短いんですよね。

義勇と互角の打ち合いを行なっている不死川実弥の攻撃も、一度ですが止めることができています。

そして、無限城で猗窩座と対峙した際、透き通る世界の習得があるわけです。

おそらくこの時点で、義勇も認めている通り、炭治郎の強さは“柱と互角”の可能性があります。

 

最終的に強いのはどっち?

義勇も痣の発言などで身体能力が上がり猗窩座と互角の戦いをしています。

ですが、最終的に猗窩座の頸を切ったのは炭治郎でした。

能力だけでいったら炭治郎の方が強いのではないかと考えます。

しかし、経験値の差があり、もしも2人が戦った場合を考えると義勇と“互角”、もしくは義勇の方が若干強いのではないかと思うんです。

なぜなら、炭治郎は対鬼の時が強いのであって、対人間になると優しいため、一瞬躊躇って義勇を倒すことはできないような気がするんですよ。

 

ちなみに鬼化した炭治郎と義勇なら

これはおまけの考察ですが、鬼化した炭治郎は手がつけられませんでしたよね。

炭治郎の心が強かったので人間に戻ることができましたが、このまま鬼化し、鬼の王になっていたら間違いなく義勇より強かったと思います。

 

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まとめ

さて今回は、義勇と炭治郎はどっちが強いのか、2人の強さについて考察してみました。

結論は、能力だけでいえば炭治郎の方が強いと考察してみました!

しかし、もし2人が戦ったとしたら経験値の差で義勇とは互角、もしくは義勇の方が若干強いと考えました。

なぜなら、炭治郎は優しいので躊躇ってしまい、義勇さんを倒せないような気がしたからです。

炭治郎の場合、鬼が憎いのであって、対鬼との戦いは強くても、対人で強くなることが目的ではないですからね。

今回考察してみて、炭治郎がどんどん強くなっていったのが素直にすごいなと思いました。

さすが主人公ですね!

 

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