ONE PIECE(ワンピース)の世界で最強とされるキャラクターの1人である神・エネル(ゴッド・エネル)。
その見た目と言い、堂々と構えた態度といい、まさにラスボスって感じがしますよね。
さらにかっこいいのが、そのエネルさんの技の数々。
ゴロゴロの実の能力である雷を使い、様々な攻撃をしかけてきます。
ということで、今回は最強キャラ神・エネルの技一覧のまとめ記事です!
よろしくっ!
目次(Contents)
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エネル(ワンピース)の技の特徴
『”恐怖” こそが “神” なのだ』
by エネルpic.twitter.com/YquEgxiqFi #ワンピース #画像 #名言
— ワンピース画像集 (@onepiece_pic_) July 16, 2019
神・エネルの攻撃は、基本的に自然系悪魔の実「ゴロゴロの実」の能力である雷(電気)を使った攻撃になります。
扱える雷の最大電力は2億V(ボルト)。
2億ボルトって聞いても、全然ピンとこないけどね。笑
とりあえずすごいってことだけは伝わってきます!
また、自身を雷に変え黄金の中を伝ったり、雷と同じ速度で移動することも可能だそうです。
雷と同じ速度ってすごすぎない?六式の剃(ソル)とは比べ物にならないくらい速いですよね。
これらの能力から、「ゴロゴロの実」は作中最強の能力とさえ言われてるわけです。
その雷の能力とは別で、「心綱(マントラ)」という相手の心を読む能力も使ってきます。
これは後に出てくる「見聞色の覇気」と同義語になるのですが、エネルはスカイピア全土というかなり広範囲にまで及ぶという。
やばすぎない。
この島全体に及ぶ心綱(マントラ)を使って攻撃を回避したり、カウンターを狙ったりするわけです。
なんと中二心をくすぐるキャラクターなのでしょうか。
僕も大好きです。
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エネル(ワンピース)の技一覧がかっこいい!
さて、それではエネルの雷を使った技を紹介していきましょう。
もうね、全部かっこいいの!見て!
技名の由来についてもまとめてみました。
それではどうぞ!
”放電(ヴァーリー)”
エネルしょげMax 放電しょ😣 pic.twitter.com/zuBJajLrvE
— 桐雅 (@Tog_sksg00) July 13, 2016
- 技名:放電(ヴァーリー)
- 由来:雷が「ヴァリヴァリ」言う事から
手から電撃を放つ技”放電(ヴァーリー)”です。
作中では何度か使われていて、100万V、2000万V、1億V、MAX2億Vが描かれています。
ちなみに上の画像のヴァーリーは、単行本二十八巻第264話の”戦士カマキリvs神・エネル”でエネルがカマキリに対して使用したときのものです。
ここで初めてエネルの能力が公式に明かされたんですよね。
まあ、初登場時からなんかバリバリ言ってるし、見た目がまんまだから今更感ありましたけど!
それにしても、あのときの絶望感はすごかったです。
カマキリに頭を串刺しにされているにも関わらず平気な顔をして「すまんね、居眠りをしていた」とエネル。
感電したカマキリが「おれは・・・お前に・・・勝てない・・・のか!!?」と声を振り絞って…。
ああ!!なんとやるせない気持ちになることでしょう!!
そしてこの放電(ヴァーリー)が雲の川(ミルキーロード)を伝って、離れた場所の20人もの戦士が感電しています。
100万Vでこれって、やばない?
単行本二十九巻の274話”聖譚曲(オラトリオ)”では、エネルが空の騎士ガン・フォール2000万Vの放流(ヴァーリー)を放っていました。
他には三十巻の279話”海賊ルフィvs神・エネル”で1億V、280話”浮上”でMAX2億Vを使っています。
それにしてもほんとにかっこいい…。
このシンプルかつ強力なところがいいですよね。
「○○万V」って前置きしてから攻撃するとこが狂おしいほど好きです。
”神の裁き(エル・トール)”
ブス「ヒソヒソ…あの人めっちゃ私の顔見てくる…」
ブス2「え?こわくない?大丈夫?」
ブス「怖いよぉ〜涙」エネル「神の裁き〜エルトール〜!!!」 pic.twitter.com/i4o71ZbeFK
— タピ岡 (@kodomo_tencho_) September 4, 2015
- 技名:神の裁き(エル・トール)
- 由来:北欧神話の雷神・トール
腕を雷に変え、真横に極大化させて敵に放つ”神の裁き(エル・トール)”です。
遠く離れた場所にも雲を伝って雷を落とせます。
この攻撃と「心綱(マントラ)」を使って、スカイピアの住民たちを遠くから裁いていたんですね。
作中で一番最初に神の裁き(エル・トール)が放たれたのは、単行本二十六巻第241話”神の裁き”。
ナミがウェイバーでアッパーヤードまで行っちゃったときですね。
得体のしれない恐怖ってこういうことなんだなあ、と僕は思いました。
他にも空島編では何度も使われています。
使いやすいのか、エネルのお気に入りなのかは分かりませんが。
”稲妻(サンゴ)”
- 技名:稲妻(サンゴ)
- 由来:稲妻の形が珊瑚に見えることから
続きましては、腕を雷に変えて攻撃する”稲妻(サンゴ)”です。
こちらは単行本二十九巻第272話”戯曲(プレイ)”にてエネルが使っていますね。
遺跡の上階で神官との戦闘を終えたゾロ、ワイパー、大蛇(ウワバミ)に向けて放たれています。
巨大豆蔓(ジャイアントジャック)を伝って、遺跡上階の地盤ごと砕き、2人と1匹を下へと突き落としました。
正直、放流(ヴァーリー)とどう違うのかよく分かりませんが。
一応放流は電気を出す技で、稲妻は腕を雷に変える技なんですかね。
まあ、そこらへんはもう雰囲気で、ね!かっこよければいいのさ!
ただの右ストレートに”ビッグバンインパクト”って名前つけてる輩もいるくらいですからね!(他の漫画を出すな)
”電光(カリ)”
- 技名:電光(カリ)
- 由来:マレー半島小人族の雷神・カリ
“電光(カリ)”は、全身から電熱を発する技です。
単行本二十九巻第275話”神曲(ディビーナコメイディア)”にて、雷鳴と共に光熱を発しワイパーが放った燃焼砲(バーンバズーカ)と相殺させています。
今までの攻撃と違う点は、「熱」を使っているということ。
いったい何が起きてるのか分かりませんが。笑
良純さんレベルの気象に詳しい人じゃないと分かんないよね。
このときのナミさんの解説が、またエネルの凄さを際立ててるんですよ。
「雷鳴が轟くなんて・・・!!空気が音速で膨張した証拠・・・!!それ程の・・・”光熱”!!!」
ああ、かっこいい。
僕もやりたひ!
”3000万V 雷鳥(ヒノ)”
- 技名:雷鳥(ヒノ)
- 由来:北アメリカのイロコイ族の巨大雷鳥・ヒノ
”3000万V 雷鳥(ヒノ)”は、見ての通り雷を鳥の形に変えて攻撃する技です。
技を出す際に右肩近くの太鼓を叩いていますが、これは意味があるんですかね?
気分的な問題かな?
単行本三十巻第276話”SHANDIA RHYTHM(シャンディアリズム)”にて、ワイパーに向けて放たれた技です。
この技でワイパーは黒焦げに。これほどまでの戦士が一撃でやられるって相当だよね。
だって3000万Vだよ!?全然ピンと来ないけど、カマキリがやられたときの放流(ヴァーリー)が100万Vだったから、それの30倍ってことだよね。
普通の人間ならまず助からないんじゃないですかね。
まあ、漫画ですので!
”雷獣(キテン)”
- 技名:雷獣(キテン)
- 由来:日本の雷獣・木貂
さて、次は雷を狼の姿に変えて攻撃する”雷獣(キテン)”です。
こちらは左肩近くの太鼓を叩いていますね。
雷鳥と同じく、単行本三十巻276話で放たれています。
ワイパーが雷鳥で射抜かれた直後に、ゾロに噛みつくように雷が襲い掛かります。
これでワイパーとゾロの2人が一気にやられてしまったわけです。
かつてここまでチート急に強かった敵がいたでしょうか?
メンバーほぼ全員が1激でやられているんですよ。
ちょっと今までの相手とは次元が違いすぎますよね。
”6000万V 雷龍(ジャムブウル)”
- 技名:雷龍(ジャムブウル)
- 由来:アーネムランドの雷神・ジャムブウル
さて、続きましてはこれまたかっこいい技が来ましたね。
雷を龍に変化させて攻撃する”雷龍(ジャムブウル)”です。
こちらは頭の上の太鼓2つを叩いていますね。
ここまでくると、あの太鼓が何なのか気になってきます。
意味あるのかな?力を増幅させるの?
それとも、ゴロゴロの実食べたら強制的にあの太鼓が身体から生えてくるのかな??
それはだいぶ嫌だな。笑
雷龍は単行本三十巻第279話”海賊ルフィvs神・エネル”にて描かれています。
ここでやっとルフィとエネルが対面したわけですね。
船に上ってきたルフィに対して、神の裁き→雷龍→放流と攻撃します。
が、相手はゴムなのでね。そりゃあ効かないよね。
正直、エネルの能力が分かった時点で読者のほとんどの人が期待していた展開ではないでしょうか?
ルフィーに雷は効かない。ってね!
さて、これでもうエネルなんて敵じゃない!やっちゃえルフィ!!!
って思うじゃないですか?
そうもいかないんですよね。
”雷冶金(グロームパドリング)”
- 技名:雷冶金(グロームパドリング)
- 由来:???
”雷冶金(グロームパドリング)”は電熱で金を溶かして形を変える技です。
雷が効かないと分かればそれなりの戦い方がある、と言い放ったエネルは金を刃物に変えて戦います。
また、この武器は鋭いだけでなく熱も帯びている為、素手で触るとかなり熱いようですね。
便利能力すぎますよほんとに。
こちらは単行本三十巻第280話”浮上”にて描かれています。
ルフィとエネルの戦闘描写がなかなか見ごたえあるので、ぜひ読んでみてくださいね!
”万雷(ママラガン)”
- 技名:万雷(ママラガン)
- 由来:オーストラリア中央部の雷神・ママラガン
方舟マクシムから作られた雷雲から広範囲に雷を落とす”万雷(ママラガン)”。
なんとその範囲は島中にまで及びます。
ラストステージ感がすごい!
雷が鳴ったらとりあえずどうすればいいんだっけ?
高い木の下に隠れたら逆に危ないから、出来るだけ広い場所で伏せるのがいいんだっけ?
あとは室内に逃げるとかね。
いや、この場合はそんなこと言ってる場合じゃないんだろうけど。笑
こちらは単行本三十巻第285話”狂想曲(カプリッチオ)”で描かれています。
三十巻の一番最後のページですね。
気になるところで終わりやがるぜ!
”雷迎(らいごう)”
ルフィーと戦ってる時のエネルくそ雑魚いのに
島消すときの雷迎まじでつよすぎ最強すぎて口ぽっかーんなったわ
いいなぁゴロゴロの実食いたい pic.twitter.com/nGOpImuyP9— ゆいくん♿🚺 (@ninebu1) December 20, 2018
- 技名:雷迎(らいごう)
- 由来:???
”雷迎(らいごう)”は、方舟マクシムから排出された雷雲を巨大な球状にし、内部に蓄えた幕放電を一気に解放して爆発させる技です。
うん、ちょっと何言ってるのか分かんないけど、とにかくすごいんですよきっと。
この雷迎による大爆発で、エンジェル島が丸ごとなくなってしまいます。
なんという威力…!かつてここまでの規模の攻撃をしてくる敵がいただろうか?いや、いない!
ちなみにエンジェル島を消し去ったのは1発目の雷迎で、2発目はスカイピアを丸ごと消せるくらいの大きさを作りますが、ルフィの“ゴムゴムの花火 黄金牡丹”で破壊されます。
エンジェル島を消した1発目の雷迎は単行本三十一巻294話”雷迎”で、2発目は295話”巨大豆蔓(ジャイアントジャック)”にて作られています。
ちなみにルフィが”ゴムゴムの花火 黄金牡丹”で破壊したのは、三十二巻第297話”大地讃称”です。
”2億V 雷神(アマル)”
近所のリサイクルショップに「何コレ❓」って思てたフィギュアが、エネルの変化系「雷神(アマル)」だったとは。。。あとエネルって名前は「エネルギー」からきてんだろか❓ pic.twitter.com/2GDJtpUIx3
— 煩悩人間キャシャーン (@BONNOU_CASSHERN) April 7, 2016
- 技名:雷神(アマル)
- 由来:日本語で落雷を意味する「天降る(あもる)」
最後に紹介するのはエネルの必殺技である”2億V 雷神(アマル)”。
自身を巨大な雷神のような姿に変える技です。
同時に全身から強力な電撃を発しています。
これはもう圧巻ですよね。神々しい。
初めて漫画で読んだときは、かっこよすぎて震えました。
まさに最後の技にふさわしいです。
こちらは単行本三十二巻第298話”島の歌声(ラブ・ソング)”にて描かれています。
そしてこの雷神をルフィの渾身の一撃”ゴムゴムの黄金回転弾(おうごんライフル)”で打ち倒すのです。
そしてエネルごと黄金の鐘を鳴らすというアツい展開。
鐘の音は空島だけでなく、地上のモンブラン・クリケットたちにも届きます。
これで、地上の嘘つき一族を救ったのです。
もー、感動するやんけ!!!
泣いちゃいますよこんなの。
本当にありがとうございます。(なんのお礼?)
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まとめ
さて、今回は空島編のボスである神・エネルの技についてまとめてみました。
技を紹介していくつもりが、最終的にストーリー紹介みたいになっちゃったけど。笑
個人的にエネルはワンピースに登場する中でもかなり好きなキャラクターなので、書いていて楽しかったですね。
もっと書きたいことがたくさんあったのですが、ここらへんで終わりにしときます。
この記事を見て漫画を読んでみたいと思ってくださった方がいれば非常に嬉しいですね。
空島編は単行本二十六巻~三十二巻なので、ぜひぜひ、読んでみてください!
ということで、今回はこのくらいで。
じゃねっ!
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雷迎の由来は”来迎”だと思います。
仏教用語です。日本でも浸透していて、来迎図が有名です。
阿弥陀如来が天から雲に乗って降りてきて死者の魂を迎えにくるシーンを描いたのが来迎図ですが、雷迎の描写もそれに似ています。