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鬼滅の刃遊郭編は子どもに見せて大丈夫？炎上したツイッターの声をまとめてみた！

鬼滅の刃 遊郭編 子ども

鬼滅の刃の『遊郭編』がテレビアニメで放送されることが発表され、待ち遠しいという声がよく聞かれます。

そんな中、「遊郭編について放送するのは問題があるでは？」と投げかけたツイートが炎上しているそうなんです。

そのツイートの内容は主に「遊郭編を子どもに見せて大丈夫なのか」ということだったようですが…。

確かに鬼滅の刃は小学生から大人まで幅広く有名になったため、いろいろな世代の人が見る可能性がありますよね。

そのツイートの内容でどうして炎上したのでしょうか！？

気になりますね！

そこで今回は、鬼滅の刃の遊郭編を子どもに見せて大丈夫か、炎上ツイートについて考察してみたいと思います。

 

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鬼滅の刃遊郭編に炎上の声が多数！？

今回の『遊郭編』に関する炎上についてSNSでも話題になっていました。

その一部を見ていきましょう。

 

SNSの声↓

おや？これは炎上しているはずの元ツイートがないということなのでしょうか。

ツイ消しをしてしまったとかなのですかね？

大元のツイートがないにしても、皆さんが気にして話題にしているのは「遊郭を子どもにどう説明したら」ということのようですね。

炎上理由も含め少し考察してみましょう。

 

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鬼滅の刃遊郭編が炎上の理由はなぜ？

それでは炎上理由について、もう少し深く調べていきたいと思います。

調べるにあたって、わたしも今回、大元のツイートやバスったツイートなどを検索しましたが、それらしきツイートが見つからずわかりませんでした。

コメントやRTの多さで炎上理由が何かと考えた結果、以下のツイート考察題材として考えてみたいと思います。

論議の内容になっているのは以下の2点のようです。

  • 子どもが見るアニメで遊郭がテーマなのはよくないのではないか
  • 遊郭自体が女性差別を彷彿させるため、放送していいのか

これについて少し考察してみましょう。

 

炎上したのは遊郭編そのものではない！？

今回の炎上騒ぎは、『遊郭編』という副題にあるといえます。

しかし、原作の内容が炎上したわけではないようです。

どんな事に対して炎上が起きたかというと、遊郭編を子どもに見せていいのか？という疑問に対して“様々な意見が飛び交った”ということのようなんですよね。

それでは、言及した人達は一体どんなことを論議していたのでしょうか。

 

『遊郭』という存在を子どもに見せるべきでない！？

子どもに見せたくない内容として挙げられているのが、舞台が『遊郭』だからなんだそう。

『遊郭』とはいわゆる政府が管理している性風俗、売春が行われる場所のことです。

江戸時代から始まり大正時代初期まであった歴史上実在する事実になります。

恐らく、小さい子どもさんや、小学生位の子どもを持つ方だと、この『遊郭』とは何かという質問を受けるのだと思います。

そこで性風俗や売春をしている遊郭を教育上良くないと考えた方は、以下の意見に発展したと考えられます。

  • 子どもに遊郭をどう説明したらよいか困る
  • そもそも子どもの見るアニメで遊郭を取り扱っていいのか？
  • 女性差別の元であった遊郭を美化しているのではないか？

確かにこの問題について聞かれたらどう答えるべきか最初は悩むのかもしれませんね。

それでは実際、原作の鬼滅の刃ではどのような表現がされているのでしょうか。

 

原作の遊郭編は性描写などは一切ない！？

鬼滅の刃の原作で『遊郭編』の内容を確認してみましたが、舞台が遊郭であること以外、遊女の仕事の内容を描いているシーンはありませんでした。

遊郭という場所が何なのか説明しているページがあり以下の説明を簡単にされています。

  • 愛憎と欲が渦巻く夜の街であること
  • 遊女達は借金などで売られてきており苦労していたこと
  • 衣食住が確保され、出世すれば裕福になる道があること
  • 花魁は美貌だけでなく教養、芸事など全て身につけた特別な女性であること

また今回遊郭になぜ行くのかも理由がはっきりとしています。

“遊郭に鬼が潜んでいるという情報がある”からです。

鬼滅の刃は鬼退治のお話ですので、遊郭に遊びにいったのではなく、鬼退治に向かったわけですね。

また、登場する柱の宇髄さんはお嫁さん達の命を一番に守ろうとしており、『命を粗末にしてはいけない』ということを説いています。

鬼の過去も女性差別がテーマでなく、“人間の欲や理不尽さ”とともに、“兄妹愛が印象に残るようなお話”になっていました。

過去にも遊郭を題材にしたアニメ、ドラマ、映画などはたくさんありましたが、なぜ鬼滅の刃の『遊郭編』でこのような騒動が起きたのでしょうか。

 

時事問題とSNS時代の影響！？

今回『遊郭編』の放送決定が発表されたのは2021年2月14日です。

その当時、世界の注目するスポーツイベントの運営トップの発言が『女性蔑視』と騒がれている最中でもありました。

この問題とからめ、ネットニュースでこの騒動が記事にされています。

鬼滅の刃は、ファンだけでなく一般のライト層まで大きく認知されている作品となったため、この手の記事に興味を持つ人が多いのだと思います。

また、不思議なことに有識者からの目の前で直接説明をされた内容より、ネットに書いてある事や、インフルエンサーの言葉の方を信じる方が圧倒的に多いんですよね。

この件が「炎上していたらしい」とSNSで拡散されることで、話題が大きくなり、先にあげたツイートのような盛り上がりを見せてしまったのだと考えられます。

実際、SNS分析をした方もいるようで、2月14日からの5日間で「鬼滅」「遊郭」を含んだ約34万件のツイートを感情分析した結果が以下のようになったようです。

  • ポジティブ反応：25.2%
  • 中立：70.9%
  • ネガティブ反応：3.8%

これらの結果から果たして炎上と呼べるSNSの騒動はあったのか疑問に思えますね！

今回の炎上騒ぎは大きなバズり元がないのにも関わらず、ネット記事となったことでたくさんの人の目に入ったことで、炎上が事実になってしまったと言えるかと思います。

 

しかし、この流れが起きたことで、「子どもに見せるべきか」という結果的に論議は多くされる状況となりました。

これの問題についてSNSの声も交えて考えてみましょう。

 

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鬼滅の刃遊郭編は子どもに見せて大丈夫？

鬼滅の刃『遊郭編』に性描写、女性差別表現はありません。

しかし、子どもから「遊郭ってなに？」と聞かれてしまう可能性は残っていきます。

そのため、子どもに見せるべきかという論議は一部SNSでされていました。

その１部を紹介しながら、見せて大丈夫かどうか考察してみましょう。

 

見せてもかまわない：肯定派の声

肯定派の意見は、子どもにきちんと説明をすれば問題ないと判断する方が多いようですね。

また、子どもの中でも小学生高学年などになれば、薄々わかっていたり、すでに原作を読んでいるので隠す必要を感じないという意見もありました。

確かに自分達が子どもの頃、遊郭に関係する漫画やテレビを見ていて、こんな時代があったんだなと思った位で悪影響になったとは思えないですね。

 

見せるべきでない：否定派の声

否定派の意見では、首が飛んだり、血が出るグロいシーンのあるアニメなので見せないという考えの方が多いようです。

これは遊郭編だからというより、作品全体的にということですね。

しかし、鬼滅の刃は子どもの間でも人気がある作品となり、見せなかったとしても子ども同士で情報共有されてしまうでしょう。

そうすると結局聞かれるのは親になりますので、子どもを持つ親御さんにとってはどう伝えるか、自分の責任が大きくなるのが確かに怖いです。

 

肯定派、否定派両方の意見を見ると、子どもを持つ親の立場でも意見が分かれていました。

『遊郭』についてきちんと説明するとしても、小学生以下の子どもと低学年、高学年の子どもでは説明内容を変えないといけないでしょうね。

見せない派の方達も、今回鬼滅の刃で触れずとも、『遊郭』は歴史上の事実であり、歴史の勉強でも、映画やドラマでも触れることがあるでしょう。

また、子ども同士で情報共有されれば、結局「遊郭って何？どうしてうちは見せてもらえないの？」という質問をされる日もくるのではと考えます。

鬼滅の刃は幅広い多くの人に知られている状態なので、隠してもいつか年齢に応じた説明を行わなければばらならないことに覚悟を決めたほうが良いと感じました。

 

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まとめ

さて今回は、鬼滅の刃の遊郭編を子どもに見せて大丈夫か、炎上ツイートについて考察してみました。

調べてみると、炎上の元になるようなバズりツイートが見つからず、ネット記事の影響も手伝って炎上したという雰囲気が作られていたように感じました。

しかし、その記事がたくさんの人の目に入ったことで、『遊郭を子どもに見せるべきか』という意見が多くツイートされる結果となったと考えられます。

見せるべきか、見せないべきかの意見は、子どもを持つ親の中でも意見が分かれていました。

多く見かけたツイートは、以下の3つに分かれていたと思います。

  • 教育の機会であり、きちんと説明して見せたらいい
  • 見せる、見せないはそれぞれの家庭で決めればいい
  • そもそもグロいシーンのある作品のため見せないほうが良い

説明は子どもの年齢にもより、小学生以下、それ以上など理解度に合わせ説明する必要がありそうですね。

ですが、子どももきちんと理解できると判断できると考えている方が多いイメージでした。

仮に、子どもが低年齢のため、見せないとして隠したとしても、子ども同士で情報共有されれば、「遊郭って何？どうしてうちは見せてもらえないの？」という質問を結局されると思います。

こんな問題が出てしまう程、鬼滅の刃が多くの人達に浸透しているということですね。

 

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